コラム

《最終ゴールがブレないように要注意》

ノベルティを制作することが目的になっている企業もあるのではないでしょうか。
企業やブランド、商品の知名度を上げるなど最終的な目的を達成するための一つの手段としてノベルティ制作を行います。

デザインを考えたり、どのようなグッズを作るのかを考える時間が長くなるほど、いつの間にか目的が変わって制作することが最終ゴールになってしまうケースが少なくありません。
最終ゴールが変わると本来得られる効果が得られなくなってしまうため、最後まで目的を変えずに進めていくことが大切です。
また、ノベルティをうまく活用できれば効果的にアピールしていくことができます。
これまで一度も作ったことがない企業は、どのようにアピールするべきかわからないでしょう。
効果的なアピールの方法を知り、制作してみてください。

《効果的な方法とは》

効果的なアピールの方法の一つは、消費者の生活の一部になるアイテムを作ることです。
様々な種類のグッズを作ることができますが、消費者目線になって選ぶ必要があります。
どんなにおしゃれなデザインを心がけても、消費者の生活に使わないグッズを配布するとゴミ箱に捨てられてしまうからです。
実用的なものを選ぶようにしましょう。
定番のアイテムといえばタオルです。
消耗品であるタオルは使用頻度が高く、すぐに劣化してしまいますが、ボロボロになってきたと思ってもわざわざ買い替えることはしません。
破けて完全に使えなくなるまで使用する人が多いです。
また、結婚式の引き出物でもらった際に新しく取り替えるという人も多い傾向にあります。
自分では購入しませんが、無料でもらえると嬉しいものです。
たくさん使用してもらうことができれば宣伝効果が期待できます。
しかし、実用性の高いグッズだからといってデザインが何でもいいというわけではないため注意してください。
企業名や商品名が大きくプリントされたタオルは効果的にアピールできるイメージがありますが、消費者は人前で使いたくないと思うでしょう。
最低限のおしゃれさは取り入れ、さりげなく企業名などをプリントすると外出時でも活用してもらうことができ、自然と大勢の目に触れます。