コラム
受け取りやすいノベルティとは
受け取りやすいノベルティとは
《実用的なものは喜ばれる》
ノベルティは高い販促効果を得ることができますが、期待以上の効果を得られないまま終わってしまっている企業も少なくありません。
失敗に終わる原因は様々ですが、一つはお客様が受け取りにくいことが挙げられます。
ノベルティは制作して無料配布することが目的ではなく、お客様に使ってもらい、自然と多くの人の目に触れなければなりませんが、そもそも受け取ってもらえなければ制作した意味がなくなります。
制作にはコストがかかるため、無意味にならないように、お客様が受け取りやすいノベルティを作りましょう。
受け取りやすいノベルティを作るポイントは、実用的なものです。
ターゲット層によって実用的かどうかは異なるため、まずは誰に受け取ってもらいたいのか明確にしてください。
例えば、主婦であれば日用品、会社員であればボールペンなど実用的なアイテムが異なります。
また、女性と男性、年齢によっても変わってくるため、それぞれの生活の仕方や、どのタイミングで使ってもらえるのかを考えながらグッズ選びをすることが大切です。
《かさばらず、持って帰りやすいもの》
かさばらないものも受け取りやすい印象を与えることができます。
どんなに実用的なものでも持って帰るのが大変なものは、受け取りたくないと感じさせてしまうのです。
カバンに入れて持って帰りやすいグッズや、その場ですぐ使えるものを選んでみてはいかがでしょうか。
渡す場所、シーンを考えると持って帰りやすさや、その場で使ってもらえるものか判断することができます。
例えば、スーパーの外でイベントを開催するときは、エコバッグなどを配布すると、すぐに使ってもらえるでしょう。
展示会などでもトートバッグを配布すると、ペンやメモ帳、スマホなどを入れるために、すぐに使ってもらえます。
他にも、オリジナリティーのあるものや季節にあったもの、トレンドを取り入れたものなどは受け取ってもらいやすいです。
このように、お客様の目線で考えていくと、何が適切なアイテムなのか、喜ばれるのかがわかってきます。
ポイントを意識して販促効果を高められるグッズを制作してみてはいかがでしょうか。